英語とゴルフ

②日本人と中国人(買物のとき)

今回は買い物についてです。スーパーでの買い物で、支払いのためにレジ前で並ぶのは日本と同じで、みんなちゃんと1列に順番に並んでいます。ところがです。並んでいる人がこれから並ぼうとしている知り合いを見つけた場合、大声でその人を呼び自分の後ろに並ばせます。見知らぬ他人に対しては結構冷たいというか社交的なマナーをあまり示さないのに対し、知合いには格別の待遇を与える中国式習慣が端的に表れている事例と理解しました。その結果、その人の後ろの人は順に1番ずつ順位を下げることになります。ある時レジ前で私は4番目くらいに並んでいました。先頭の人のレジでの支払いが終了し、次の人の順番になるのですが、その間に私の前に並んでいる人が知り合いを見つけ私の順位がひとつ下がってしまいました。この状況が次から次へと起こり、30分くらいたっても私の順位は4番より前にはなりませんでした。いくら郷に入ればといっても、腹が立ってきたので、大声で「いい加減にしてくれ、いつまでたっても買い物が終わらないぞ。」と言ってやりました。そしたらなんと、一番前の買い物客が自分の前の順位を私に与えてくれたのです。多分言葉は通じてなかったはずです。私は日本語で言ったのですから。ただ、怒っていることとその理由は理解されたのだと思います。こんな時、ちんたらと下手な中国語を持ち出すより、勢いよく自国語で感情を表すことが最も効果的でした。

以上のように、順番を待つとか並ぶとかいった日常の社会習慣についての日中の違いについて、いくつか紹介させてもらいました。本日はここまでとし、次回は食べ物についてです。