英語とゴルフ

⑬日本人と中国人(中国の家庭の電化)

中国では、毛沢東の死去ト小平の時代へになり経済政策の大変換が起きました(改革開放政策)。これは経済特区を作って外資を取り込み、これを中心に経済を発展させていくというやり方で、最初一部で実験的に始めたのを成功とともに全国に広げていきました。中国は国の規模が日本より圧倒的に大きいので、経済展開の大変革が起きたといっても、日本の高度成長政策のように全国ほぼ一律に発展というわけにはいきません。まずは、経済開放を導入した特区とその近郊都市や大都市を中心に発展しました。ところが、農村は今でさえも何も変化がなく昔のままというところもたくさん残ってはいますが、都市部の発展はすさまじいものです。そして、都市部の人々の生活は現在ではほぼ、世界中の先進国のレベルと変わらない状況です。ただ、想像していただきたいのは、この変化がほんの短い期間で一気におきたのです。日本では前回私が書きました「炊飯器」時代から今日のPCやスマホのデジタル時代まで40~50年かかっていたのが、中国ではものの10年程度で達成したのです。ですから、日本のちょっと前の家電製品を知らない人が殆どです。中国ではテレビといえば最初から液晶であり「ブラウン管テレビ」なんか知りません。また、電話と言えばスマスであり、ダイヤル式の黒電話なんて誰も知りません。冷蔵庫は持っている家庭が少ない。これは料理を家庭ではあまりせず、外食か外で買ってきたものを家で食べることが多いからのようです。(中国では専業主婦はあまりおらず、夫婦とも働いている家庭が多いので料理の担い手が家庭にいないという事情があります)。また、洗濯機も所有率が低いのですが、これは、中国の衣服の品質が悪く、洗濯機を使うと縮んだり、ほつれたり、色が落ちたりするから、いまだに手洗いが多いという事情によります。ですから、家庭の電化製品に対する印象は日本と中国では大いに違っており、このことを話題にするととても興味を持ってくれ、会話がはずみます。今回はここまでとします。