7. 鎌倉にはまだ寺院がたくさんあるぞ!ー②


前回に引き続き、鎌倉の禅宗以外のお寺のご紹介です。

1.長谷寺

鎌倉駅から西へ向かいます。歩いてもいいのですが、今回は江ノ電を利用しました。鎌倉から江ノ電で「長谷」へ。そこからすぐ「長谷寺」を目指します。(徒歩7分)

本当に、美しい寺であります。

 

 

 


奈良の長谷寺もご存じだと思いますが、鎌倉の長谷寺との関係はこんな感じです。

奈良の長谷寺の御本尊、十一面観音と鎌倉の長谷寺の十一面観音は同じ木から造られたという言い伝えです。

奈良の長谷寺を開いた徳道は、721年、楠の木から2体の十一面観音を造り、一体を奈良の長谷寺の御本尊とし、もう一体を祈請して海に流したところ15年後に三浦半島に流れ着き、それを安置して鎌倉の長谷寺を開いたといわれています。

 

長谷寺の魅力は道すがら、境内ともに鎌倉らしく、古都らしい見物の雰囲気を醸し出していることです。

 

 

 

 

寺からは由比ヶ浜が一望できます。

 

 

また、大きな風鈴の音色をなす、一帯も風情がありました。

 

 

 

 

長谷寺には食事所もあります。

 

 

 

 

「海光庵」さんです。カレーやパスタがおいしそうだったのですが、おなかが空いていなかったので、「鎌倉ビール」を頂きました。黒ビールの風味がたっぷりでおいしかったです。

 

2.高徳院

続いては、「鎌倉大仏」で有名な「高徳院」です。

「露坐の大仏」として名高い高徳院の本尊、阿弥陀如来坐像です。

像高約11.3m、重量約121t を測るこの仏像は、規模こそ奈良東大寺の大仏( 盧舎那仏) に及ばぬものの、造立当初の像容を保ち、我が国仏教史上大変重要な芸術価値があります。

 


1334年および1369年の大風と1498年の大地震によって損壊し、荒廃が進んだ尊像は、江戸中期に復興をみました。

創建750 年余を経た尊像は、現在では、数多の仏教徒の信仰を集めています。

 

 

 


高徳院は、法然上人(1133 ~ 1212 年)開祖の浄土宗の仏教寺院です。

人は誰しも「南無阿弥陀仏(阿弥陀仏に帰依します)」と称えれば、そのご加護わ受けることができ、臨終に際しては極楽浄土に行くことができる。これが法然上人の説かれた浄土宗の教えです。

 

 

そして、鎌倉の大仏様は、小中学校の遠足、修学旅行の人気スポットです。数多くの小中学生がお土産屋さんを訪れています。

 

 

 

以上、鎌倉駅東側の、禅宗以外の有名なお寺2つをご紹介しました。次回は、最終回、鎌倉のすぐ隣「江の島」を訪れます。