4. さあ!出発。まずは禅宗寺院の探訪


まずは、探訪ルートから

JR東海道線大船駅から横須賀線で北鎌倉へ

降りてすぐ、右折し、1分で左に「円覚寺」。線路を渡って少し歩くと、「浄智寺」です。

その後再び、線路を渡って、10分ほど歩くと「慶長寺」。

禅宗の有名な寺を探訪した後、比較のために「鶴ヶ岡八幡宮」を最後に見ていきましょう。

 


1.円覚寺

では、円覚寺から説明をはじめましょう。

円覚寺は北鎌倉駅を降りてすぐの場所にあります。代表的な禅寺「鎌倉五山」の第2位に位置付けられた立派なお寺です。禅寺の凛とした雰囲気が魅力。

風格を感じさせる立派な山門。楼上には通常非公開である十一面観音、十二神将、十六羅漢像。仏殿後方の方丈の庭園も見どころ。周囲の自然林をふくめて国の名勝に指定されていれます。

 


2.浄智寺

浄智寺は、鎌倉五山第四位の寺

臨済宗円覚寺派。

 五代執権北条時頼の三男で1281年に亡くなった北条宗政の菩提を弔うため、夫人と子師時が創建した。

 開山に招かれたのは、南洲宏海であったが、任が重いとして、師の大休正念を迎えて入仏供養を行い、既に世を去っていた師の兀菴(ごったん)を開山としたことから、三人の名が連ねられている。

 兀菴(ごったん)はよく揉め事を起こし、「ゴタゴタ」の語源となった和尚。

 二階に花頭窓のある鐘楼門(山門)は珍しく、曇華殿(どんけでん)本尊の三世仏如来坐像が安置されている。

 

 

杉林に囲まれた参道はうっそうとしていて、その先に鎌倉では珍しい唐様の鐘楼門があります。

 

 

 

 

 


3.建長寺

次は、建長寺です。

禅寺の格式をあらわす制度「五山の制」で「鎌倉五山」第一位と格式が最も高い。1253年に北条時頼が建立した、日本初の禅寺です。

 

 

 

 

境内はとても広く、見どころがたくさん。

 

 

 

 

                       

最も奥にある半僧坊は、249段の階段を登った先にある大権現で、道のあちこちに天狗の像があります。

 

 

 

 


また、法堂は、1814年の建立された大型の禅宗様の建物(重文)。

天井には約80畳にも及ぶ雲龍図があります。

 

 

 

 

 


 

石段をさらに登ると、由比ガ浜や、富士山、伊豆大島を眺望できる「勝上献展望台」

 

心字池を中心とした日本庭園は、国の史跡に指定されています。


4.鶴岡八幡宮

終わりは、禅宗寺と比較するため、鶴岡八幡宮です。

鶴岡八幡宮とは、神社でして、武家源氏、鎌倉武士の守護神であります。鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社で、境内は国の史跡に指定されています。

京都の石清水八幡宮を厚く信仰していた源頼義が、前九年の役で奥州の安部氏を平定した後、1063年、京の石清水八幡宮を鎌倉由比ガ浜郷に勧請し社殿を創建した。

その後、1180年,源頼朝が鎌倉入りするや由比ガ浜の八幡宮(元八幡)を、今の場所に移し、その後、武士の守護神の宗社に相応しく上下両宮の現在の姿に整えました。

鳥居と言い、注連縄と言い、寺とは趣の異なる、神社の構えです。


最後に、小町通りを通って、鎌倉駅へ向かいましょう。

 

これで、今日のスモールツアーは終了です。鎌倉禅宗のメインスポット3つを押さえ、鶴岡八幡宮と比較もできました。

おなかがすいたところで、小町通りでお食事しましょう。ゴールデンコースを堪能できましたでしょうか。

 

 

 

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