歴史の魅力混迷を深める世の中で、これからの未来を予測することは大切ですが、そのためには、かつて何がどこでどんな風に起きてきたのか、歴史に学ぶことは大変大切なことです。このサイトがその役に立てばうれしいです。
なぜ、歴史?時代って、その時代ごとに支配者が朝廷貴族だったり、武家だったりしてきました。庶民の生活や宗教にそれぞれ特徴があります。各時代の中心地を訪ねることで、「歴史と地理」について、学んでいきたいと思います。
旅する寺社古都には、たくさんの寺院があります。私たち日本人は、昔から神道をはじめ、いろいろな宗派の仏教も信じ、作り出してきました。このサイトでは今に残る寺社をじっくり探索することで歴史を学んでまいりましょう。
2020年12月30日 / 最終更新日時 : 2021年2月27日 goodenough 京都 22.平安仏教 まず、仏教を各時代で俯瞰してみていくと、 ①奈良時代 民間布教で有名な行基。大僧正として東大寺(華厳宗)大仏造営に携わりました。 もう一人、鑑真。何度も日本に来ることに失敗しついには失明しながらも、日本に戒律を伝え、 […]
2020年12月30日 / 最終更新日時 : 2021年2月27日 goodenough 京都 21. 平安時代とは? 794年から、次の鎌倉1192年まで続いた、約400年もの長期に渡るのが、平安時代です。江戸時代が265年、その1.5倍です。 大変長いので、平安時代は次の3つの時代に分けてみましょう。 ①平安京と天皇親政 ②摂関家と国 […]
2020年12月5日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 11.奈良って 奈良のお寺巡りの前に、奈良のお寺の時代背景を知ることから始めましょう。奈良時代って84年しかないんですね。その間に時代は激変しています。その割には、戦国時代や明治維新ほど有名ではないのは、1000年以上も前だからかもし […]
2020年12月4日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 12.東大寺 まずは、奈良のシンボルの 東大寺の大仏様 から。 聖武天皇は仏教の力で国を平和にしようと(鎮護国家思想)し、地方ごとに国分寺・国分尼寺を建立させ、中央に大仏を741年に国分寺の建立を命じ、743年に大仏造顕の詔を公布さ […]
2020年12月3日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 13. 法隆寺 さあ、法隆寺です。 推古15年(607)、聖徳太子により創建されたと伝わる。「日本書紀」には、天智9年(670)に伽藍を焼失したとの記述があり、8世紀初頭に現伽藍が完成。日本ではじめて世界文化遺産に登録されました。広い境 […]
2020年12月2日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 14.興福寺 興福寺です。ここは、阿修羅像で有名です。これは、興福寺国宝館の案内看板です。一番上の写真が阿修羅像です。 三面六臂の美少年の仏像で、3つの顔と6つの腕が特徴的。3つの顔はそれぞれ微妙に表情が違います。右は幼少期の顔、 […]
2020年12月2日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 15.春日大社 春日大社 奈良市最大の神社である春日大社。その創建は現在から1300年ほど前の奈良時代に遡ります。創建の由来にはいくつか説があるようですが、藤原氏一族が大きく関わっていたことは間違いないようです。 平城京から平安京に遷 […]
2020年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 16. 薬師寺 680年、天武天皇が病にあった皇后の平癒を祈願して発願。その後、皇后は回復しますが、今度は天武天皇が病に倒れ、寺の完成を見ることなく崩御されます。亡き夫の遺志を受け継いで、妻である持統天皇が寺を完成させました。薬師寺は夫 […]
2020年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 17. 奈良4寺巡礼(長谷寺、室生寺) “はじまりの奈良”といわれるように、奈良は日本国の発祥の地。飛鳥時代から奈良時代には都があり政事の中心地でした。この土地に建つのが長谷寺(はせでら)、室生寺(むろうじ)、岡寺(おかでら)、安倍文殊院(あべもんじゅいん)の […]
2020年11月26日 / 最終更新日時 : 2020年12月29日 goodenough 奈良編 18. 奈良4寺巡礼(岡寺、安部文珠院) 本日は、四寺を巡礼の残り2寺、岡寺、安倍文殊院です。 岡寺奥之院案内図です。ざっと、全体を俯瞰してください。 では、岡寺天王門から入っていきましょう。 岡寺境内はこんな感じです。落ち着いた風情です。すぐに、本堂がありま […]